11月17日(火)の給食
- 公開日
- 2020/11/17
- 更新日
- 2020/11/17
給食
↑できるだけ薄衣に、猛スピードで油に投入します。
↑温度を確認しながら、色や衣のカリっと感を見ています。
・麦ごはん
・いかとさつま芋の天ぷら
・キャベツと小松菜のレモン醤油和え
・豆腐とわかめのみそ汁
・牛乳
今日は、いかとさつま芋の天ぷらをおかずに作りました。きっと、「ご飯に乗せて食べたいな〜」と思っていたことでしょう。または、丼にしていた子もいたかもしれません。そういう子は、「ごはんと合うな〜」ということに気がついているということで、家でもそうしてごはんとおかずの相性を日々経験しているのだと思います。しょっぱいおかずでも、塩分の無い白飯でも単品で食べる食べ方よりも、ごはんと合わせる食べ方は、健康を保つのにはすごく大事な感覚だなと感じるところです。
一方、給食ではできるだけ丼料理にならないようにしています。それは、よく噛んで味わって欲しいこと、ごはんとおかずをバランスよく食べる練習にもなるからです。日本には、丼料理という文化が発達しています。歴史的には、ごはんと相性が良いものを素早く、一つの器で手軽に食べられることで、江戸時代に流行したようで、とても興味深い文化の一つです。もちろん、様々な理由からカレーや丼料理を提供することもありますが「早食い文化は給食が作った」と批判を受けることがあるほどですから、ゆっくり味わう食事の楽しさや誰かと食べる時のマナーも大切に伝えて良ければと思います。
<主な食材の産地>
米:ななつぼし(北海道)
わかめ(宮城)
紫いか(北西太平洋)
しょうが(高知)
さつま芋(千葉)
キャベツ(千葉)
人参(埼玉)
レモン(佐賀)
玉葱(北海道)
長葱(青森)
大豆赤味噌(国産)
大豆白味噌(国産)
**産地直送**
小松菜(東京)