学校日記

7月17日(金)の給食

公開日
2020/07/17
更新日
2020/07/17

給食

↑茎がある葉物野菜は、茎の部分だけを先に湯に入れて、30秒くらいしたら全部を湯にくぐらせて葉まで火を通します。給食では量が多いのでザルに入れていますが、家なら葉を手で持って茎を茹でましょう。
↑チャンチャン焼きは、野菜と魚をいっぺんに食べられるのがいい!と調理員さんが言っていました。

・五目鶏めし
・鮭のチャンチャン焼き
・モロヘイヤと豆腐のすまし汁
・牛乳

 ご家庭で、モロヘイヤを食べていますか?今日のすまし汁に入っている緑色の野菜です。
子どもの頃からモロヘイヤが大好きだった私ですが、調べてみて初めて知ったことが2つあります。それは、日本に伝来したのが昭和後期だったことです。そんなに早くから日本に伝わっていたのがとても意外でした。また、モロヘイヤという名前はアラビア語で「王様だけのもの」という意味だということです。薬で治らなかった重い病気の王様がモロヘイヤをスープにして食べたら病気が治ったという伝説があるとか。そんな伝説が生まれるほど、とても栄養価が高いということですね。特に、免疫力を高めたり、豊富なカルシウムでストレスを軽減したり、様々な働きが期待されています。もちろんビタミンもたくさんあるので、体に良いことばかりです。おすすめは、そのまま茹でて、ザルにあげて水で冷やし、茎の固い部分だけを捨てたら、3〜4cmくらいに切って鰹節を乗せ、醤油をかけておひたしです。簡単なのにとっても美味しい、夏の味覚です。これから8月中がモロヘイヤの旬ですので、ぜひお家で召し上がってみてください。

<主な食材の産地>
米:ななつぼし(北海道)
とりモモ肉(宮崎)
鮭(北海道)
にんじん(北海道)
ごぼう(埼玉)
玉ねぎ(香川)
しめじ(長野)
キャベツ(長野)
モロヘイヤ(群馬)