6月30日(火)の給食
- 公開日
- 2020/06/30
- 更新日
- 2020/06/30
給食
↑シャキッとした炒め物に仕上げるべく、気合満々の調理員さん。
・麦ご飯
・回鍋肉
・じゃが芋とわかめのみそ汁
日本には、「口中(内)調味」と呼ばれる独自に発達した食べ方があります。和食には、主食としての「ごはん」があります。これを中心に、おかずを食べる文化です。
ごはんの器を手にもって、おかずを口に運びます。もぐもぐと何度が噛むと、おかずを味わうことができます。そこへごはんを一口追加して、おかずと一緒になった味を味わいます。この時、おかずの味の濃さによってはごはんの量を多くしたり、少なくしたりすることもあるでしょう。おかずを口に入れる量も濃さによっては変えるかもしれません。
日本の料理は、ごはんとの相性が良くなるように考えられているものが多く、もともとは「ごはんを食べるためにおかずがある」という考え方です。最近では、減塩が大切と言われ、味の濃いおかずは減っていますが、ぜひこの食べ方を子どもたちにできるようになってほしいと思います。濃い味のものを濃いまま食べられたり、白飯だけで食べられたりする子が増えているように見受けられ、「口中調味」の習慣がないことが分かります。将来の健康を考えると、しょっぱいものだけを食べることに慣れないように、大人の。「このおかず、ごはんとよく合うね〜☆」と食べる姿が大切なような気がします。
(主な食材の産地)
米粒麦(佐賀)
にんにく(青森)
玉ねぎ(兵庫)
にんじん(千葉)
赤ピーマン(千葉)
もやし(栃木)
キャベツ(長野)
じゃがいも(鹿児島)
長ネギ(千葉)
豚モモ肉(宮崎)
豚バラ肉(宮崎