学校日記

炒めて、煮る!「炒め煮」を使いこなせば、レパートリーが広がります!

公開日
2020/03/10
更新日
2020/03/10

給食

「煮物」があると、季節の野菜をたくさん食べることができますね。
いつもの煮物だけでなく、食材の組み合わを自由に考えてみると、どんどんレパートリーが広がります。
教科書的な作り方はありますが、普段煮物を作らない方は、ぜひ今日の作り方でやってみてください。きっと思ったより楽しくできると思います。

(栄養教諭松本の)定番は、
・油揚げと小松菜か白菜
・ぶりと大根
・鶏肉と根菜(筑前煮)
のようなものでしたが、先日 五本木小学校の授業の参観にいらっしゃった角田さんという料理研究家の方の料理を知って、目からうろこがポロっと落ちました。
「あっさり塩煮と、こっくり しょうゆ煮」という表現で、気分に合わせてた簡単な料理のアレンジを教えてくれたのです。
働く保護者の味方になる料理だ!と、感動しました。
煮る時間は5分!

さて、今日は、ぜひお子さまと一緒に作ってみてほしい炒め煮を2つ紹介します。
ポイントは、4つ。
1)固い食材は、5分以内で煮える大きさに切る。※大きくしすぎない
2)肉や魚には必ず塩を1つまみふって下味をする。
3)食材をきつね色に炒めて香りを出す。
4)水分と調味料を入れて5分煮る。
5)仕上げは必ず味見をする。

では、1つめの炒め煮は「じゃが芋と豚肉のしょうゆ煮」つまり肉じゃがです。

<材料>4人分
・油    大さじ1/2
・じゃが芋 2こ
・人参   1/4本
・玉葱   1こ
・豚肉   100g
(下味に塩1つまみ)
・水    1/2カップ
・みりん  大さじ2
・しょうゆ 大さじ1

→じゃが芋をさつま芋や長芋に変えたり
→玉葱を長葱や大根に変えたり
→豚肉を鶏肉や牛肉に変えたり
→トマトを仕上げに加えたり
どんな組み合わせでも楽しめます。