フルーツまんの話
- 公開日
- 2020/02/17
- 更新日
- 2020/02/17
給食
保健給食委員会は後期から、年度当初に決めた「五本木小学生が健康に過ごせるようにする」を達成すべく、全員が何かのプロジェクトに携わって奮闘しています。
プロジェクトには、企画をして担当教員にプレゼンをし、企画が通れば必要な準備をして実行に移すという流れがあります。そのプロジェクトの一つが、今日の「フルーツまん」でした。
フルーツまんの目的は、みんながドキドキわくわくして給食を楽しむことで、残さず食べることを目指した企画だそうです。実現には課題はたくさんありました。
そもそもフルーツまんのレシピが無い!本当に美味しいのか?ということでした。発案者の想像のフルーツまんを形にすべく、アイディアを出した彼は実際に家で試作をしたのです。1度目は、手作りしたりんごジャムが水っぽくて失敗。その失敗を生かして、今度は水分をしっかりととってから包んだら、見事成功したそうです。
もう一つの課題は、どんなフルーツを入れればみんながドキドキワクワクしてくれるかということ。これは、家族と相談して決めてきてくれました。
そして!最大の難関は、調理員さんが作ってくれるのかということです。「こんなに大変なデザートはできないな。」と言われてしまっては始まりませんから、彼は直接調理員さんのチーフにかけあい、試作した写真やレシピを持って説明しました。そして、なんとかカップケーキのような作り方でも良ければ実現してくれるというところまで決まったのです。
最後はもぐもぐニュースでそのことをみんなに伝え、クラスは大盛り上がり!子ども達はカップからフルーツまんを取り出して底を見て、ドン!と入っているフルーツを確認!「ぼくのはみかん!」「わたしのはりんご!」と、見せあっていました。2か月もかけて一生懸命とりくんだ企画がみんなに喜ばれて、大成功☆本当によかったですね〜!