2月5日(水)の給食
- 公開日
- 2020/02/06
- 更新日
- 2020/02/06
給食
↑卵を割る作業は、殻が入らないように、でも早く、というのが調理員さんの挑戦です。今日は120個も割りました。
↑フレンチトーストの卵液をちょうど良い量パンに付けるのにはコツがいります。450枚を正確につけられる調理員さんはすごいのです。
・フレンチトースト
・ポークビーンズ
・ごまだれサラダ
・牛乳
子ども達の喜びようが、すごい!
「いつも美味しく作っているのに、今日こんなに喜ぶなんて、どういうこと!」という栄養士の気持ちなんて想像もせず、笑ってしまうほど子ども達が感激しています。恐るべしフレンチトースト。。。
「いつも手作りで頑張って作っているのに、外食をしたらものすごく楽しそうに美味しい美味しいと言っている。なんなの!」なんて思ったことがきっとみなさんあるでしょう。
でも、そんなことで心揺れることなんてないのです。みんな子どもの頃はきっとそうだったのではありませんか?
私もそうでした。母の味は、ごはんとみそ汁とおかず。そのおかずは和洋折衷でしたが、やっぱりごはんとみそ汁が勝って和食中心。でも、何が食べたいか聞かれて、「大根の煮物が食べたい」とか、「ほうれん草のおひたしがいい!」だなんて言った記憶はありません。それでも、母の料理が大好きでした。ベースはやっぱり家庭の味です。美味しいとか、美味しくないとか、見た目がおしゃれとかそうじゃないとか、そういう次元ではないのです。それが、その子の家の味なのです。もし、余裕がある日は「こうしたら美味しくなるかな?こんな盛り付け喜ぶかな?」と楽しみながらやってみたらいいのです。それはきっと面白いことなのです。
だから変わらず私は、「子どもたちの2番目の味」になれるよう勉強しながら、自信をもてるようにと思います。
〈主な食材の産地〉
・にんにく(青森)
・セロリ(静岡)
・玉ねぎ(北海道)
・人参(千葉)
・じゃが芋(北海道)
・キャベツ(愛知)
・きゅうり(群馬)
・マッシュルーム(岡山)
・大豆(北海道)
・鶏卵(秋田)
・あさりむきみ(熊本)
・豚肉(宮崎)
・豚骨(千葉)