12月20日(金)の給食
- 公開日
- 2019/12/20
- 更新日
- 2019/12/20
給食
↑いとこ煮は、追い追い食材を煮る料理全般を言います。今日は南瓜と小豆でいとこ煮です。
↑給食では一緒に煮ると煮崩れてしまうので、別々に煮て合わせました。
・冬野菜のかき玉うどん
・南瓜のいとこ煮
・温州みかん
・牛乳
今日は冬至にちなんだ給食です。今年の冬至は12月22日ですが、お休みなので二日前倒し。さて、日本は季節の節目や移ろいを大切にする文化があります。冬至も、もともとは中国から伝わった風習で、二十四節季から由来するもののようです。
春夏秋冬の4つの季節を分けるのが節分、それぞれの季節の真ん中が「春分、夏至、秋分、冬至」です。冬至は一年の中で最も日照時間が短く、翌日から日に日に日が伸びるということから、この日をひとつの区切りとして一年間の無病息災を願う風習があります。その一つが柚子湯で、柚子を浮かべたお風呂に入れば風邪をひかないと言われています。「運気が上がる」ということを願って「ん」のつく食材を食べることから、給食でも委員会の子が問題を出したり発表したりしていました。
年中行事は、忙しい日常でもふと立ち止まり、私たちが住む日本の四季や自然、家族や人などへの感謝や願いを改めて感じ考える日ではないかと思います。ぜひ年中行事の折には、ふと立ち止まってみませんか?
〈主な食材の産地〉
・人参(千葉)
・玉ねぎ(北海道)
・白菜(茨城)
・大根(千葉)
・えのき(長野)
・長ねぎ(茨城)
・小松菜(東京)
・南瓜(鹿児島)
・小豆(北海道)
・鶏卵(秋田)
・みかん;温州みかん(愛媛)