学校日記

10月30日(水)の給食

公開日
2019/10/30
更新日
2019/10/30

給食

↑秋刀魚の焼き時間が長くならないように、でも安全な温度までしっかり焼いて。
↑今日の秋刀魚にはカボスを添えました。この効果はいろんな意味で絶大です!

・麦ごはん
・さんまの塩焼き かぼす添え
(低学年は簡単に骨を除けられる尾側、高学年は骨の多い頭側を提供しました。)
・小松菜と油揚げのおひたし
・里芋とわかめのみそ汁
・牛乳

 給食の役割は、食に関する教育です。知育、徳育、体育などの土台となるのが食育と言われていますが、秋刀魚の給食はその典型だなと思いました。やっていることは、「秋刀魚を食べる」ことかもしれませんが、これをできるようになるということは、様々な成長があるものです。食べてみようという意欲、食べるための箸の技術、健康な体を作るための魚を食べる行動、日本の文化という知識、きれいに食べるという社会性、カボスをかけて味わうという季節感…。それを食べるということとお便りの説明での立体的な学びをしているということです。食べるという一時の行動で、様々な学びの土台になるということです。ご家庭と学校でそれができたら、子ども時代の学びは無限大!などと期待しながら、今日の給食時間を過ごしました。


〈主な食材の産地〉
・米:こしひかり(福井)
・かぼす(大分)
・小松菜(東京)
・人参(北海道)
・しめじ(新潟)
・里芋(埼玉)
・長ねぎ(秋田)
・もやし(栃木)
・鰹糸削り(鹿児島)
・鶏卵(秋田)
・豚肉(青森)
・豚骨(青森)
・さんま(北海道)
・生わかめ(北海道)