2月25日(月)の給食
- 公開日
- 2019/02/25
- 更新日
- 2019/02/25
給食
↑「あまり脂がのっていない」と魚屋さんに言われていたものの、きれいな鯖です。
↑今日の保健・給食委員会は、旬のわかめのことをお知らせに行きました。どこが葉?茎?めかぶ?
・麦ごはん
・さわやかレモン風味の鯖の塩焼き
・茎わかめのきんぴら
・油揚げとわかめのみそ汁
・牛乳
脂が乗っていないと言われましたが、皮をパリッと焼き、レモンを添えたら不思議と脂の無さは気にならないもので。さて今日は旬の国産レモンを鯖の塩焼きに添えました。秋から数回、旬の柑橘類を焼き魚に付けてきました。でも実は今日、ワゴンに乗せる給食のおたよりに「レモン」の盛り付けるお皿を示し忘れておりました。混乱しているかなぁとクラスを回ると、何を聞かれるわけでもなく、子どもたちはみんな魚に果汁をしぼっていました。久しぶりだというのに、「これに合うでしょ」とか「わかってるよ〜」などと言ってきました。食事というのは、つくづく習慣なのだと感じ、「○○に合う」ということを味わえている嬉しさがあふれました。
食事だけでなく、現代の子どもたちは「味わうこと」が難しい環境に置かれているような気がします。20年前と比べても、気忙しく、寄り道もあまりせず、自ら感じに行くような環境は徐々に減っているように思うのです。でも、それは時代に関わらず人間の喜びの源です。感じ、考えること、味わうことが、子どもたちの個性の躍進になると、教室周りで思う一日でした。
主な食材の産地
たまねぎ(北海道)
にんじん(千葉)
じゃが芋(北海道)
レモン(三重)
ごぼう(鹿児島)
鯖(島根)
塩蔵わかめ(北海道)
茎わかめ(鳴門)
大豆(北海道)
緑豆春雨(タイ)
鶏肉(宮崎)