1月30日(水)の給食
- 公開日
- 2019/02/06
- 更新日
- 2019/02/06
給食
↑昭和52年の給食の記録写真。
・カレーライス
・ひよこ豆のサラダ
・八朔
・牛乳
昭和51年、ついに戦後はじめて給食にごはん(米)が戻りました。ごはんがあることで、コッペパンや食パンの時代に比べて献立の種類が増えたそうです。そして、みんな大好きなカレーライスは、この頃に初めて給食に登場したというわけです。
それから少しずつ、「日本で作っているお米をできるだけ食べよう」「健康的な日本の文化を伝えられるように和食を増やそう」というように、変わってきています。山形県のお寺で始まった昼食から、栄養補給を考えた給食、戦争の影響を受けた給食、文化や健康を意識した給食と、時代に応じて変容を遂げてきた給食の歴史は、これからもきっと変わり続けていくのでしょう。
現代の給食は、健康の保持増進のために、家庭生活とのバランスを取るという視点が強まってきているように感じます。朝晩ではカルシウムや鉄分などを取りにくいから給食では多めに、朝晩で塩分を摂り過ぎているから給食では減塩を、そんな風に給食の栄養摂取の基準が変わっていきます。子どもたちの健康な将来のために、今できることを考えていきたいと思います。
主な食材の産地
米:ななつぼし(北海道)
にんにく(青森)
しょうが(高知)
玉葱(北海道)
にんじん(千葉)
ひよこ豆(アメリカ)
じゃが芋(北海道・鹿児島)
きゅうり(千葉)
キャベツ(愛知)
おろしにんにく(青森)
りんご:サンフジ(青森)
トマトホール缶(イタリア)
八朔(長崎)
豚肉(宮崎)
豚骨(千葉)
国産にできるものをもう少し増やしていきたいと思います。