学校日記

1月29日(火)の給食

公開日
2019/02/06
更新日
2019/02/06

給食

↑昭和39年の給食の記録。
↑揚げパンの仕上げ。アツアツのパンに、丁寧にまぶしてくれました。

・揚げパン
・ホワイトシチュー
・キャベツサラダ
・牛乳

 「(なるべくなら)甘くないパンを主食にしましょう。」と、授業で伝えている手前、揚げパンなどの甘いパンを給食に出すことがとても少なくなっています。給食の歴史を勉強することにしている本校では、学校給食週間のこの時にしか揚げパンは出していません。さて、そんな考えとは裏腹に、一番喜んでいるのは先生方かもしれません。自分たちが小学生だった頃には、大きな楽しみだったはずの揚げパンが、こんなに少なくなってしまった今、この日を待ち望んでいた人はとても多かったようです。
 保健給食委員会の子どもたちが「主食にはしない方が良いので、今の給食には出ない」ということをクラスに出向いて説明していますが、揚げパンを一年に一度しか給食で食べない本校の子ども達には、大人になった時にどんな思い出として残るのでしょうか。それはそれで、楽しみではあります。もちろん、残食はほぼゼロでした。仕方ない、これは美味しいのです。
 この事実を知りながら、一年に一回しか出さないと決めるのは、本当に苦しい選択ではありますが、給食は食事の見本、将来選んでほしい食事の形、そう言い聞かせながら毎月献立を考えるのでした。

主な食材の産地
セロリー(静岡)
玉葱(北海道)
にんじん(茨城)
じゃが芋(長崎)
パセリ(茨城)
キャベツ(長崎)
ベーコン(デンマーク)
鶏肉(岩手)
豚骨(千葉)