学校日記

6月23日(土)の給食

公開日
2018/06/23
更新日
2018/06/23

給食

↑サーターアンダギーには、黒糖を入れて作りました。
↑麩チャンプルーは、戻したお麩に卵液を吸わせてから、野菜と一緒に炒めました。

・クファジューシー
・フーチャンプルー
・もずくスープ
・サーターアンダギー
・牛乳

 今日は、ニュースでも報道されていますが、沖縄慰霊の日です。沖縄が戦場となった太平洋戦争の終った日として平和を願う日となっています。戦争というと、県民が12万人、日本兵・米兵を合わせて20万人が命を落とした大きな戦争だとか、私たちは数字で見てしまいがちです。でも、先日初めて沖縄戦の跡を訪ねた時に現地の方に言われたのが「一人でも死んだらダメなんです。その子にはその子の人生があったんです。」という言葉でした。毎日目の前にいるこの子どもたちが、一人だって命を落としてほしくない、そう思うのは私たち大人の思いです。沖縄戦のことは、少し勉強したことだけでは口にしてはいけないような気がして大人になりましたが、そうではないと沖縄の人に言われました。「知ってくれたから、今度はあなたが声にしてほしい」そうおっしゃっていました。私は、「見えない」「目につかない」ことで、「知らないまま」にしてきたことに、大きなショックを受けました。
1回の給食で、深いことまで伝わるとは思っていませんが、今日の沖縄慰霊の日を知ることをきっかけに、戦争や平和について考える機会になればうれしいです。

主な食材の産地
米:ななつぼし(北海道)
豚肉(宮崎)
もずく(沖縄)
鶏卵(秋田)
生姜(高知)
人参(茨城)
葉葱(京都)
玉ねぎ(栃木)
もやし(栃木)
にら(栃木)
長葱(茨城)
小松菜(埼玉)