学校日記

6月19日(火)の給食

公開日
2018/06/19
更新日
2018/06/19

給食

↑ドジョウはごぼうと一緒に煮て卵とじ。
↑柳川鍋といえばゴボウ。大量で大変でしたが、調理員さんが頑張ってくださいました。

・深川飯
・江戸菜のごま和え
・柳川鍋
・小玉すいか
・牛乳

 今日は食育月間である6月の19日「食育の日」でした。毎月19日には郷土料理を紹介しています。今日は東京の郷土料理ということで、深川飯と柳川鍋を紹介しました。江戸時代に大きく発展した食文化は、肉食はほとんどなく、小魚や貝類を主な蛋白源としていました。そんな中で生まれたのがこれらの郷土料理です。近年、無農薬の田園が減ったことや、水路の整備によって、ドジョウの生息数は激減し、今では絶滅の危機さえ叫ばれています。ドジョウを食べるという文化も同時に減っています。
 さて、当然今日の課題は「ドジョウ!」ということですが、子どもたちはどうだったかというと。。。みなさんご家庭で給食の話は食卓に上がったでしょうか。なんと、低学年はほとんど抵抗がなく、学年が上がるほどに苦手意識が出るということです。3年生の教室にいたのですが、まだまだ抵抗はないようでした。職員室の教員の方が、「絶句」からスタートしたと話していました。給食室で下ごしらえとして作ったドジョウのから揚げだったら、きっとほとんどの人が抵抗なく食べられるのではないかという話も出ました。また来年、そんな紹介をする日もあるかもしれません。

主な食材の産地
あさり(熊本)
江戸菜(千葉)
小玉スイカ(茨城)
鶏卵(秋田)
鶏肉(宮崎)
長葱(茨城)
もやし(栃木)
人参(茨城)
ごぼう(宮崎)
生姜(高知)