12/10 4−2 ティーボール1
- 公開日
- 2010/12/11
- 更新日
- 2010/12/11
今日のできごと
現在、4年2組の校庭体育ではベースボール型・ティーボールの学習をしています。
ティーボールとは、ソフトボールみたいにピッチャーが投げたボールをバッターが打つのではなく、ティー台にボールを置いて打ちます。
ベースボール型の学習は学校体育ではむずかしいものがあります。その理由は、主に2つです。
1,時間の確保が難しい
ゴール型のスポーツと違い、ベースボール型スポーツでは時間区分がありません。攻守がはっきりと決められ、攻撃(打撃)に時間がかかってしまうと、もう一方の守備チームの打つ時間がなくなってしまいます。そのため、両チーム共に打つ時間を平等に決める方法もあるのですが、打順が後ろの子どもほど、打つ機会は少なくなります。
2,運動量が少ない
ベースボール型はゴール型やネット型のスポーツと違い、運動量が少ないスポーツです。例えば、野球やソフトボールでも、攻撃側は打つ人以外はベンチにいます。見ているしかないのです。もちろん、応援はしますが、「打つ」という運動は一人でするものです。反対に、守備側も打球が飛んでこなければ動くことはありません。たとえ、ベースカバーやバックアップをしたとしても、たいした運動量にはならないのです。
このように、ベースボール型では運動量が他のスポーツに比べ少ないので、いかにして子どもたちが多く運動量を確保できるのかを追求しています。
4年2組でも、子どもたち全員が多く運動できるようにティーボールのルールを少し変えて取り組んでいます。2枚目の写真でもあるように、ルールはみんなで決めました。