学校日記

9月26日(火) 今日の給食

公開日
2006/09/26
更新日
2006/09/26

給食室

 今日の献立は大山おこわ・とうふちくわの磯辺揚げ・茹で野菜の生姜醤油和え・二十世紀なし・牛乳です。
 今日は「日本味めぐり〜鳥取編〜」です。「大山(だいせん)おこわ」は自然豊かな鳥取の名山、大山で採れた季節の山菜やきのこ・木の実などをもち米と一緒に炊いた鳥取県の郷土料理です。給食ではわらびや椎茸、秋の味覚の栗などを入れて炊きました。
 とうふちくわは豆腐と魚のすり身が7:3で混ぜてあるちくわ。鳥取県でも鳥取市でだけで製造されているそうで、その歴史は江戸時代までさかのぼるとか。(栄養士も鳥取に行って初めてとうふちくわの存在を知りました!皆さん知っていますか?)とても柔らかくてちくわのような、豆腐のような、不思議な食感!子どもたちも「やわらかいね」「ちくわと違う」と違いに気付いていました。
 梨は鳥取県の特産の二十世紀なしです。日本の特産について社会で勉強している5年生の教室へ行き、「鳥取県の特産て何か知ってる?」と聞くと、「梨!」と応えてくれました。二十世紀なしは幸水や豊水といった赤なし系ではなく、青なし系の品種です。皮の色が緑色でつるつるしています。その違いを見せに梨を持って教室へ行くと、「りんごかと思った!」「普段見る梨と違う!」と口々に感想を言っていました。
 今日はどれもとってもおいしくてみんなよく食べていました。ただ茹で野菜のしょうがじょうゆかけは残念ながらたくさん残っていました。