年頭に当たり
- 公開日
- 2017/01/06
- 更新日
- 2017/01/06
校長室より
今年はどんな年になるでしょうか?
大鳥中3年目にして酉年とは、何と運がいいのでしょう。大鳥の年、ひよこから、小鳥に、そして大鳥に、ホップ、ステップ、ジャンプ、そしてフライ、、、といきたいものです。
昨年は、どの学年も、精一杯頑張った年でした。第三者評価、学校評価、学校監査の際、その都度ご報告しましたとおりです。「順調!ビヨンド!」のお墨付きをいただいております。
そのエビデンスとして、最終日22日恒例の表彰式では、生徒諸君の各分野での飛躍がはなばなしく、それはそれはたくさんの表彰となりました。あまりの多さに、1年生は相当驚いていました。英検、数検、税の作文、選挙ポスター、バドミントン、陸上、、、等々でした。ビヨンドの大鳥ですもの、今年も楽しみです。
私自身の今年の目標は、「初心を大切に、大鳥中のため、生徒のため、目黒のため、ガマダシます!」と、元旦に誓いを立てました。
ビヨンドですから、ついつい欲が出てしまい、それに追加もしました。目黒区新春のつどいの童門冬二先生のスピーチにあった「人生で一番大事なこと、恕(じょ)思いやりの心」を加えました。さらには、童門先生と同世代の熊本の母の好きなことばも加えています。「春夏秋冬、人に接する時は春のあたたかさで、仕事をする時は夏の熱さで、考える時は秋空の澄んだ気持ちで、自分をみつめる時は冬の厳しさで」、を大事にしていこうと決意を固めました。
当面の重点目標は、3年生の進路指導です。いよいよです。夏の熱さで応援しますよ。
ということを書いている途中、お客様がありました。東京消防庁出初め式に、伝統芸能「はしご乗り」を披露された小学校PTA会長さんが、そのままの衣装で年始のご挨拶に来て下さいました。はっと気づきました。江戸時代から続く共同防災の精神も大事にしなさいよという大事なことを教えていただいたようです。大鳥中、安心安全防災ももちろん大事にします。
夕日がきれいです。体育館からは、バスケットボール部のかけ声が聞こえています。陸上部も走り初めが終わったようです。2017年が元気に動き出しています。