学校日記

学校評価自由意見への回答4(学習指導)

公開日
2016/11/24
更新日
2016/11/24

校長室より

○学習指導等について  (11月17日回答)

記述が一番多くありました。関心の高さが伺えます。昨年度ありました、学力向上に力を入れすぎ、という意見はなくなっていました。バランス良く知徳体を大事にしていることをご理解いただけたのだと嬉しく思います。

【評価】電子黒板が良い。授業落ち着いている。授業が分かり易い。進路説明会に1・2年保護者も参加でき良かった。英語の授業に力を入れていて良い(多数)。

【両方の意見】宿題が多い・少ない。家庭学習への指導がきめ細かい・そうでない。丁寧なフォローがある・ない。

【要望】補習を希望。進路指導について、上級学校に関する指導を早い時期から。3年生はハードスケジュール、宿題など全体量を把握してほしい。4教科、興味をもたせてほしい。姿勢の悪さが気になる。女子は足をそろえること。教科によっては私語が気になる。なぜ英語が必要か説明すべき。国語を掘り下げて教えるべき。評価基準の資料フォーマット全教科で統一を。

【回答】・補習は放課後実施中。土曜補習もテスト前に実施中。参加は大歓迎です。担任に問い合わせて下さい。放課後補習、英語は木・金、数学は木、理科は火曜日に実施しています。
・進路指導は、3年間系統立てて実施しています。上級学校訪問は、授業時間確保の関係で学校の教育課程内では扱っていませんが、2年生で各自夏休み中に訪問するようにしています。調べたものは、新聞・レポートにまとめ廊下に掲示し、情報を共有しています。その他にも、進路への意識付けは学年・学級で進路だよりを参考に継続的に進めています。PRが不足していたかもしれませんので、進路便り、HPなどでも取り上げます。
・授業態度や姿勢について、勝手な私語は厳禁ですので徹底します。授業のマナー違反は先生に失礼だし、学問に対して失礼だし、学べる環境に対しても失礼であること。はた迷惑だということをご家庭でもご指導下さい。ただし、発言やつぶやき、話し合いが大事な授業も増えています。姿勢では脳に影響する体幹が大事ですので、その都度注意喚起します。ただし、今の生徒たち6時間継続して緊張、集中を持続させるのはやや難しいです。座学の時間も、全て完璧な姿勢とまではいきませんので、メリハリをつけて指導しています。
・4教科、授業改善工夫しています。楽しそうで熱中している授業風景を多く目にします。こちらもPR不足かもしれませんので、HPでも4教科授業の情報を取り上げます。
・英語だけが重要かについて、そうではありません。勿論国語はより重要です。読書指導に力を入れています。現行カリキュラムで国語の授業時数が英語より少ないのは、国語は全教科で学ぶのでという文科省のお答えでした。英語の授業が一番多いのは、諸外国に比べると、日本人にとって外国語習得は非常に苦手分野なので、特に時間を増やして徹底的に「使える英語」を目指していくという方針です。ご指摘のことは、文科省の審議会の中でも意見が分かれた部分です。大鳥中でも英語だけを偏重しているわけではありませんが、特色として英語教育にスポットを当てている訳です。英語がただしゃべれても、伝える内容がなければ意味がありません。国語も、理数も、社会科も、4教科も、いずれも大事です。クールジャパン、科学技術創造立国日本です。全てを大事にしておりますので、ご安心下さい。
・宿題の量、かなりのボリュームであるとのこと。ご指摘有難うございます。全教科でどの位の宿題が出ていて、いつまでなのか、というのは長期休業中の際は調整していますが、日常的には職員室の話題で飛び交う程度です。教師サイドでは、一度に重なって生徒が困っている時には、期限を延ばしたり配慮しているようです。ですので、ご指摘のようにキャパを越えている場合、生徒から発言してはどうでしょうか。一番分かっているのは生徒自身ですので、遠慮せずに言って下さい。無茶な宿題を課す先生はいないはずですので。
・評価基準、同じフォーマットにというご要望、検討します。