東京都中学校長会研究発表会(11月26日)
- 公開日
- 2015/11/27
- 更新日
- 2015/11/27
校長室より
研究大会がありました。学校経営の改善における現状と課題をテーマに、教育課程について、OJTについて609校の実態統計をもとに分析考察した発表がありました。
アンケート結果を一部ご紹介しますと、教育内容で重視していることは、言語活動、道徳教育、習熟度別少人数指導、体験的な学習、人権教育、キャリア教育と続きます。
校内での学び合いについて、研究授業や日常的な授業参観があがります。どこの学校も相互の学び合いを大事にしていることが分かります。
●本校の実態に照らし合わせますと、本校でも日本の子ども達の弱点であります思考力・判断力・表現力を育てるため、言語活動を充実させています。特に今年はアクティブラーニングという指導方法も加え、研究推進しています。
●道徳教育においては、東京都の道徳教育の指導的立場にある鴨井主幹のリードの元、研究推進しています。
●習熟度別少人数指導は、数学と英語の2教科で加配をいただき、2クラス3分割を実施しております。
●校内での学び合いにつきましても、ベテラン・若手双方からの学び合いを奨励し、「いつでも、どこでも、誰からでもOJT」、「学ぶ意欲の無いものに、教える資格なし」という意識で取り組んでおります。研究授業が多くあることももちろんですが、学年指導や学級指導に担任だけでなく、全教員が当たっているところから、日常的な学び合い風土が生まれています。