学校日記

前期終業式(10月9日)BEYOND

公開日
2015/10/09
更新日
2015/10/09

校長室より

379名、皆で終業式を迎えました。「青く澄み渡る広い空の下、今日も絶えない笑顔がある、、、、」の校歌にぴったりの好天気の中、みんなで今日を迎えられたこと、感無量です。

式辞では、BEYOND OUR EXPECTATION (予想を遙かに超えた)みんなの成長ぶりを讃えました。それは、統合新校のスタートにしても、行事においても、授業態度においても、部活動においても、当てはまります。予想を遙かに超えて、うまく進んできましたし、成長しています。

4月当初は、いったいどんな難関が待ち受けているのだろう、どんな難題が降りかかってくるのだろう、ゴタゴタが続くのかな、カオスかなと、かなり覚悟しておりましたが、不思議でした。生徒達が仲良く溶け合い、教職員始め保護者地域の皆様がうまく溶け合っていただき、おかげさまで無理難題もあまり多くなかったように思います。

そして、あの運動会の感動。まさしく生徒の仲の良さ、団結力、結束力を示してくれ、大人は大いに安心することができました。5組もわかたけ学級も一緒に盛り上がりました。予想を遙かに超えた感動でした。

区連体も同様です。予想を遙かに超えた数々の入賞があり、大鳥中のパワーに誰もが驚きました。毎日7時間目に、全員が練習に、そして応援に打ち込んだ結果です。区連体デビューを飾ることができました。

部活動も、男子バスケットボール部の都大会2回戦出場を筆頭に、20部もの部活動が活発に活動しました。

そして、成績です。4・5月は授業態度や提出物などで、まだまだ油断のある生徒が多くいて、損をしていましたが、今回の通知表では、かなりの変化がありました。「表情が変われば違ってくる」と言って、応援してきた甲斐がありました。毎朝、朝読書から落ち着いて取り組めるようになり、どの授業も真剣度が増しました。結果、3年生の通知表では予想以上の伸びがありました。

生活態度も同様です。写真は、終業式の雰囲気です。日本の伝統文化である儀式的行事を大切にしようと、厳粛な雰囲気の中で執り行いました。校長式辞は10分近くありましたが、生徒達は立ったままグラグラなし。体幹が鍛えられてきたようです。「自主・協働・創造」の目標に照らし合わせて、関連する通知表の所見を紹介しました。生徒たちの話を聴く態度や、美しい所作、校歌の美しい歌声に、私は大満足。感動の涙が止まりませんでした。

半年で、こんなになりました。残り半年も、この好循環に乗って、大人も子どもも楽しく、輝きながら、、、、グローバル時代にふさわしい生徒の伸びを応援して参ります。

この間、区当局並びに区教育委員会の皆様方、保護者の皆様方、地域の皆様方のご指導ご理解ご支援に感謝申し上げます。有り難うございました。地域の「わっくわくの綱引き大会」では大鳥中を盛り上げていただき、有り難うございました。小中連携、地域との連携の方も、後期も引き続きよろしくお願いいたします。関係各位に感謝申し上げまして、前期の締めくくりといたします。

(放課後には、英検を実施しました。74名の受験がありました。終業式の日もフル稼働で頑張りました。)