学校日記

道徳授業地区公開講座(9月2日)

公開日
2015/09/03
更新日
2015/09/03

校長室より

各学年ともに、資料をもとに、考え、話し合い、道徳的価値に気づく授業を目指しました。

授業のあとの研究協議会、講演会にも保護者の皆様にご参加いただき、有り難うございました。

講師の津田知充先生に平成31年から実施となりました道徳の教科化についての情報を含め、道徳の授業に臨む教師の姿勢についてご指導をいただきました。

1 日頃から子どもの心の揺れ動く内面に着目し、その観察力を活かすべし
2 人間という生き物の心のはたらきを理解して指導に当たるべし
3 読み物教材を使用して指導する場合、主人公の心情を追い続ける心情主義の授業ではなく、資料を手がかりに問題解決型の授業に努めるべし
4 道徳的諸価値について、ともに考え、ともに語り合い、価値の意味が理解できるようにするべし 等です。

道徳の時間では、特別活動の時間以上に話し合い活動を活発にすることが大切であるということでした。そのためには、日頃から全ての授業で言語活動を推進することが必要になります。活動型、能動的な授業も増やしていかなければなりません。

色々な面で、授業改善について気づかされた講演会でした。