九中日記

励みになりそうです!

公開日
2015/12/11
更新日
2015/12/11

コラム

 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」(坪田信貴著 KADOKAWA)を読みました。映画化もされています。ぜひ読んでみる価値のある1冊です。慶応大学に合格することを目標に、死に物狂いで努力していく過程で、自分を取り巻く人への思い、知識を得るということの楽しさを体感していきます。
 印象に残った本文を抜粋します。
『僕たち一人一人の人間にとっては、誰もが無理だと思うようなこと、あきらめかけるようなことでも、「気持ち」と「方法」次第で、人はそれを変えられる大きな力をもっているのだ』
 ビリギャルの手紙より
『少し「勉強」というものを始めてみると、自分の何も知らなさ加減に驚きました。あれ、もしかして私この先、このまま子供産んだらやばくないか?何も教えてあげられない・・・・と思いました。』
『「何か死ぬ気で頑張る」って、人生めちゃくちゃ変わるんだなって、体感してみて改めて思います。自分次第でいかようにも変えられることを学びました。だったら、選択肢がなるべく多い方がおもしろいし、お世話になった人や大切な人を喜ばせてあげられる人生にしたい』
 受験生だけでなく、親である人には読んでもらいたい。そして人生で何が一番大切なのか感じてもらいたい、と強く思いました。(12/11)