気仙沼訪問その2
- 公開日
- 2012/07/31
- 更新日
- 2012/07/31
校長室より
気仙沼大島を訪問した後、フェリーで気仙沼に戻りました。次に、三中と交流のある気仙沼中を訪問しました。気仙沼中は、市内の学校の中でも高台にあり、津波の被害はなかったということでした。校長先生と、5月の修学旅行のとき三中に来ていただいた教頭先生からお話をうかがいました。震災当日の対応の様子や、通信手段が閉ざされた中、その場その場での臨機応変な対応と決断が重要なことをあらためて教えたいただきました。下の写真は、上段がフェリーの上から見た気仙沼の様子です。まだ、車のスクラップが片づいていない様子がわかると思います。まわりの建物も津波被害を受けたものが、そのまま残っています。中段は気仙沼中の校舎で玄関です。被害がない様子がわかると思います。下段は、気仙沼中の校庭です。もともとは広い校庭ですが、仮設住宅やその関連のスペースに場所を提供しているため、テニスコート三面程度の広さが校舎前に生徒の使えるスペースとして残っていました