7月2日の給食
- 公開日
- 2018/07/09
- 更新日
- 2018/07/09
給食
【今日の献立】
ピザトースト・カレーシチュー・くだもの(プラム)・牛乳
【主な食材と産地】
ベーコン(茨城群馬千葉)にんにく(青森)玉ねぎ(香川)ピーマン(岩手)豚肉(岩手)生姜(高知)にんじん(千葉)じゃが芋(長崎)プラム(山梨)
「先生!これなんですか?」「かわごと食べられますか?」「たねはありますか?」
「ももみたいな形してるよ!」
「え?初めてなの?」「私が大好きなくだものなんだけど・・・知らない?」
「給食委員さんが給食放送で教えてくれるから、よく聞いていてね。皮ごと食べられますが、種はあるので、がぶりと食べると、歯を痛くするから気を付けてね。」
答えは言わずにその場を離れました。
給食が終わるころ・・・
「これ、すっぱいよー」「おいしかったよ」「かわがすっぱいんだよ」「かわごと食べられるっていったのにー」
私がこどもの頃は、プラムはこんなにおいしいものではなく、もっとすっぱい食べ物だったと思います。今の方が、種類も多く、味が良くなった気がします。
果物は甘く品種改良をした方が、需要が多いという話を聞いたことがあります。
アレルギーや環境など、様々な事情があり、庭になっていた柿をもらった、ザクロをもいで食べた、などの経験が少なくなっているかもしれません。
夏になると、どこかのお宅のザクロの木の花が咲き、秋になるとザクロの実が、ぱかっと口を開き、秋も深まると柿が実り・・・という風景も減っているのかもしれません。
くだものだけでなく、給食では、なるべく色々な季節の食べ物を経験してもらいたいと思っています。この季節になると、こんな食べ物がおいしいなと感じてもらえると嬉しいです。