5月27日(水) 給食使用食材
- 公開日
- 2015/05/28
- 更新日
- 2015/05/28
今日のできごと
5月27日(水)
・ご飯
・かつおの角煮
・きゅうりと切干の土佐酢和え
・ぐる煮
・牛乳
〈主な食材産地〉
しょうが=高知、人参=徳島、ごぼう=青森、大根=千葉、里芋=鹿児島、きゅうり=埼玉、かつお=太平洋(清水港水揚げ)、こんにゃく=群馬、厚揚げ=佐賀・カナダ、煮干し=愛媛、わかめ=静岡、切干大根=宮崎、飲用牛乳=明治乳業神奈川工場
原町小学校では月1回、日本の郷土料理やその土地の特産を紹介する献立を出しています。今日は「高知県」の料理です。高知県と言えばかつおが有名です。この時期は特にたたきや刺身にして食べるとおいしいですが、給食では生で提供することができません。そこで代表的な料理の一つの「角煮」にしました。煮るときには臭みがでないようにしょうがをたっぷり入れて煮ました。煮すぎると身がしまりすぎてパサパサになってしまうので、弱火で身がしっとりするように調理師さんが作ってくれました。
土佐酢和えはかつお節を調味料と一緒に煮だして作った「土佐酢」をきゅうりと切干大根、わかめに和えました。
「ぐる煮」はいろいろな材料をたくさん集めて煮込むことから土佐(高知)の方言で集まり・仲間と言った「ぐる」煮、と名付けられた料理です。大根や里芋、人参、ごぼう、こんにゃく、生揚げを煮干しでとった出しでゆっくり煮ました。
子どもたちの反応はかつおの角煮がとても人気で、「お肉かと思った!」「ご飯と合うね」と食べていました。「おうちでもかつおをお刺身で食べたよ」とかつおは子どもたちにとって食べやすい魚の一つのようでした。
土佐酢和えは見た目から敬遠している子もいましたが、食べてみると「おいしいからおかわりする」という子も何人もいました。
ぐる煮は煮物ということで苦手な子もいましたが、味がしっかり染みていたので、「おいしい」と食べている子もたくさんいました。