学校日記

7月7日(水) 今日の給食

公開日
2010/07/09
更新日
2010/07/09

今日のできごと

 今日の献立は鮭のちらし寿司・七夕汁・七夕ポンチ・牛乳でした。
 7月7日は七夕、ということで、七夕にちなんだ献立にしました。七夕汁はそうめんを天の川、おくらを星、人参を短冊に見立てた汁です。昆布と削り節でとっただしがよくきいていました。おくらはゆでるととろみがでるので、そうめんと一緒にするすると飲みやすく、子どもたちは「天の川、おかわりしたよ!」「汁美味しいね。」と言って食べていました。ただ配膳するときに、お玉ではそうめんがなかなかすくえないようで、子どもたちが四苦八苦していました。そうめんをもう少し短くカットしなければいけなかったと反省しました。
 七夕ポンチには東京都の八丈島産の糸寒天を使って天の川を作りました。シロップの中に戻した糸寒天と黄桃、みかん、すいかを入れ、炭酸を注ぎました。糸寒天の歯ごたえがおいしいデザートになりました。子どもたちはとても気に入ってくれたようで、「今日のデザートすごくおいしい」と笑顔で教えてくれました。
 ちらし寿司は夏仕様です。れんこんや人参ではなく、きゅうり、みょうがといった夏の野菜を使いました。みょうがは初めて給食で使いました。子どもたちからも「あー、おかあさんがすきなやつだー」と言う声があるように大人の野菜、というイメージなのかもしれません。今日はさっと下ゆでし、みじん切りにしてちらし寿司に混ぜました。少し入れるだけでもちらし寿司のアクセントになります。鮭は1匹を三枚におろしたものを持ってきてもらい、給食室で焼いて身をほぐしました。焼きたての鮭は熱く、また骨が無数にはいっているため、ほぐすのが大変でした。子どもたちは初めこそいつもと違うちらし寿司に戸惑っていましたが、おかわりする子もたくさんいて、残りはほとんどありませんでした。今日は大変な献立でしたが、子どもたちがおいしく食べてくれたのでうれしく思いました。