学校日記

5月23日(月) 今日の給食

公開日
2011/05/23
更新日
2011/05/23

今日のできごと

 今日の献立はきんぴらフィッシュバーガー・白いんげん豆のポタージュ・キャベツのごまドレッシングがけ・牛乳です。
 きんぴらフィッシュバーガーはパンに魚の竜田揚げとごぼうと人参のきんぴらを一緒にはさんだものです。魚は「すけとうだら」です。金平に使うごぼうはこの時期に出回る「新ごぼう」を使いました。新ごぼうはシャキシャキしていますが、やわらかいのが特徴です。子どもたちには魚ときんぴらを一緒に食べてね!と話して回りました。なぜかというと、きんぴらだけ抜いて残してしまう子が多いのです。今日もごぼうだけ抜いている子がいました。「一緒に食べるとおいしいように作っているから一緒に食べてほしいな」というと「わかった!」と言って食べている子、やっぱり悩んでいる子、いろいろですが、少しずつ食べられるようになれるといいなと思います。ほとんどの子は「一緒に食べるとおいしい!」と言って食べていました。ただ魚の竜田揚げときんぴらで厚みがあり、「いっぺんに一緒に食べるの難しい・・・」とちょっと苦労して食べていました。
 白いんげん豆のポタージュは白いんげん豆とじゃがいも、玉葱をミキサーでペースト状にし、鶏がら、豚骨でとったスープと牛乳、生クリームを加えてポタージュにしました。白いんげん豆をはじめ、とにかく「豆が苦手」な子が多いので、今日の給食をお知らせする手紙に「白いんげん豆をつぶして入れています。」と書きました。教室をまわっていると、「このスープおいしい!」と豆が入っていてもたくさん飲んでいました。しかし豆の苦手なある子に「お手紙に豆が入っていると書かなければ気付かずに食べられちゃうのに」という子がいました。確かにそうかもしれませんが、形が見えなくても「自分で豆を食べているんだ」ということを意識して食べてほしいと思います。そうすれば食べられたという自信につながると思うからです。今日は食べられた子が多かったので、少しでも豆を好きになってくれたらと思っています。
 サラダはすりごまとごまペーストを使ったドレッシングを作りました。酸味が強かったのでどうかなと気になりましたが、「今日の中で一番好きかも!」言ってくれる子もいるくらい、よく食べていました。