学校日記

5年総合 鰹節の魅力を知ろう

公開日
2020/11/20
更新日
2020/11/20

おしらせ

 掲載が遅くなってしまいましたが、5年生は11月13日に総合的な学習の時間で和食材の中でも重要な存在である鰹節について、ゲストティーチャーからみんなでお話を聞きました。

 今回のゲストティーチャーは、鹿児島県の鰹節職人である瀬崎祐介さん(金七商店4代目)と、渋谷区で削りたての鰹節にこだわったお店をしてらっしゃる永松真依さん(かつお食堂店主)です。

 瀬崎さんは、丸の鰹を専用の包丁で素早くさばき、鰹節づくりには一つも無駄を出さないこと、鰹には命があって鰹節になっても大切に扱ってほしいという思いなどを離してくださいました。普段は見ることのできない鰹節職人さんの仕事を見て質問にもたくさん答えていただいたことで、オンラインながらも臨場感をもって学ぶことができました。

 永松さんは、子どもたちにとって分かりやすい言葉で、瀬崎さんのお仕事の解説や鰹節を削ることへの思いを離してくださいました。最後には、ご自身がなぜこの仕事にたどり着いたのか、また子どもたちに対するメッセージをお話しいただきました。
授業が終わると、子どもたちは永松さんから離れず、じっと削る様子を見ていました。

プロフェッショナルの話を聞くことは、何にも代えがたい機会だと、今回も強く感じました。
この後から、子どもたちは自身の調べたい和食に関わるものを決め、調べる学習を始めています。