学校日記

9月8日(火)の給食

公開日
2020/09/08
更新日
2020/09/08

給食

↑鮭の半身を焼いて、骨を丁寧に取り除きます。
↑かぼちゃが煮崩れないように、一番下の段は丁寧に皮を下にして並べます。今日は34キロのかぼちゃを煮ます。

・鮭の冷汁
・かぼちゃの甘煮
・牛乳

 今日はずいぶん熱くなり、冷や汁がぴったりの一日でした。冷や汁は、宮崎県のものが有名ですが、四国地方や東北地方など日本全国に郷土料理として受け継がれています。関東では、ごはんに冷や汁をかけるのではなく、埼玉県の「すったて」のように、うどんのつけ汁として食べることが多いようです。郷土料理は、それぞれの地域の地理的な特徴や歴史的な背景を反映しています。
 夏休みに、5年生は各都道府県の郷土料理を調べていました。そして今日は、その調べた成果を短歌にしていました。「気候でね すがたが変わる 郷土料理」という短歌を見て、まさにそうだなとうなずきました。全国的に広がった冷や汁ですが、うま味として入れる魚も、鯵やトビウオ、味噌の種類など、冷や汁はさまざま各地に合わせた形に変化している郷土料理の一つですね。

<主な食材の産地>
米:こしひかり(茨城)  
ショウガ(高知)
きゅうり(岩手)
みょうが(高知)
大葉(愛知)
かぼちゃ(北海道)
鮭(北海道)