学校日記

6月20日(木)の給食

公開日
2019/06/20
更新日
2019/06/20

給食

↑車麩に小麦粉と片栗粉をまぶして揚げて、
↑豆腐も同様に揚げて、揚げ出汁豆腐にします。

・ゆかりごはん
・揚げ出し豆腐のそぼろあんかけ
・くらげとささ身の和え物
・バレンシアオレンジ
・牛乳

 「お麩はすごい。様々な食べ方があって、それでいて動物性蛋白質よりも体に優しい。」そんなことをお麩をたくさん食べる山形県東根市に行ったときに感じました。でも、お麩の製造会社を訪ねると「お麩を食べる人が減ってきたんだよ」とおっしゃっていて、日本人の食生活の変化をここでも感じることになりました。学校に乾物を納入してくださっている商店に尋ねても、「前は買えたのに、今は卸問屋さんにも取り扱いが無くなったんだよ。」などと言われることが増えました。日本人の蛋白源は、食習慣の変化で動物性が増えています。大人の私たちの「食べたい」という感覚だけでなく、「子どもたちの体にとって、何が必要か」そんな視点で食材を選んでいきたいと、産地訪問の度に再認識させられています。
 今日は、動物性たんぱく質が普段の半分、大豆製品の豆腐と小麦製品の麩で、献立を立ててみました。無理なく、楽しく考えられたらいいですね☆

〈主な食材の産地〉
生姜(高知)
しめじ(新潟)
カラーピーマン(宮崎)
小ねぎ(福岡)
きゅうり(岩手)
もやし(栃木)
豚肉(青森・鹿児島)
鶏肉(徳島)
生ワカメ(北海道)
バレンシアオレンジ(愛媛)