学校日記

2月15日(金)の給食

公開日
2019/02/18
更新日
2019/02/18

給食

↑揚げた鮭に甘辛のたれをからめました。
↑実は給食だと美味しく仕上げるのが難しい 煮浸し。

・麦ごはん
・鮭のあずま煮
・小松菜の煮浸し
・じゃが芋とわかめのみそ汁
・牛乳

 「どこが展覧会献立なの?」と聞かれましたが、図工の鈴木先生からのテーマ「組み合わせてみよう」を数か月考えてきて、これは外せなかった献立です。和食は、それだけで芸術的だとは前から思ってはいましたが、とにかく食べる人がその芸術を完成させる重要な要素であると考えるようになったのはここ数年です。子どもたちがごはんとおかずを口の中で合わせながら味をちょうどよくする「口中調味(こうちゅうちょうみ)」をできなくなっていると感じ始めてから、これができないと食事の美味しさも半減してしまうと考えるようになりました。食べ手がいてこその食文化なのだと感じたのです。
 そこで、あえてシンプルな基本の和食の献立を今日提案し、子どもたちにもおたよりで伝えました。なんとなく難しくて伝わりにくかったなと反省をしているものの、意識的に伝えていきたいと改めて感じてもいます。
五本木美術館、二日目です。

主な食材の産地
鮭(北海道)
わかめ(北海道)
小松菜(埼玉)
もやし(栃木)
人参(千葉)
じゃが芋(北海道)
長葱(栃木)