学校日記

10月12日(金)の給食

公開日
2018/10/12
更新日
2018/10/12

給食

↑秋刀魚はオーブンで焼いて、骨を取ってほぐして、レモンなどをかけて焼きました。
↑(後ろ姿でごめんなさい)芋羊羹は、黄色と紫色の二色を作りました。奥が黄色いさつま芋、手前が蒸しあがった紫芋。

・焼き秋刀魚としその実のごはん
・きのこのかき玉汁
・黄色と紫の芋のようかん

 今日は、さつま芋の和菓子「芋羊羹」を作りました。毎年少しずつレシピを改善しながら、今年ついに完成を迎えました。調理員さんも、包丁で切るところまで丁寧に作り上げてくださいました。教室を回っても、子どもたちの声はとても明るく、初めて食べたという1年生も、よく食べていました。
 さて、焼き秋刀魚としそのごはんですが、焼いた秋刀魚の骨を取ってからご飯に混ぜました。もちろん中骨と腹骨の大きな骨は取りましたが、問題は1cmほどの長さでとても細い小骨です。「子どもたちは、小骨なら食べられるかな〜。」と話をしつつ、「これで万が一のどに刺さって魚を嫌いになられたら嫌だね。」などと言いながら、二時間かけて骨を取りました。1年生の教室に行って見ると、美味しい〜!という声がたくさん聞こえる中で、「見て!骨をちゃんと見つけたよ!」という声。担任の先生と一緒に「すごいね〜!よく噛んで食べてたから気が付いたんだね〜!」と、声をかけました。魚を給食に出すときには、いつもよく噛めば骨も見つかると伝えているのですが、全員ができるように
なったら安心だなと、思うのでした。ご家庭ではいかがでしょうか?大人が骨を取ってしまったりしていませんか?子どもたちは、やればできるようになります。「挑戦している子どもたちを、見守って待つこと」これが大変なのですが、大人はみんなでこれに挑戦したいなと思います。きっと6年生になるころには、一人で秋刀魚一尾も味わえるようになりますね☆

主な食材の産地
生姜(高知)
にんじん(北海道)
大葉(愛知)
玉葱(北海道)
しめじ(新潟)
小松菜(埼玉)
さつま芋(千葉)
紫芋(千葉)