学校日記

わかめの話

公開日
2018/02/22
更新日
2018/02/22

給食

先日、徳島県鳴門市のわかめ漁師さんを訪問しました。もうかれこれ徳島県に行き始めて6年になります。思い出せば、東日本大震災が日本を襲い、それまで東京のほとんどの学校が購入していた三陸産のわかめがなくなったのがきっかけでした。突然、三陸産のわかめが採れなくなって、徳島県のわかめを東京のたくさんの学校が求めました。当時は、それでは足りず、日本中のお店に韓国産のわかめが並んだことを覚えています。
さて、今はというと、徳島県のわかめの種を三陸に運び、再び三陸のわかめが復活を遂げています。元をたどれば、徳島県のわかめは、三陸のわかめの種をもらって増やしたのだと漁師さんは言いました。こうやって、行ったり来たりして助け合うことになるなんて思ってなかったと、何とも言えない表情で笑っていました。

↑鳴門のわかめ漁師のみなさん
↑1年生が、わかめの掲示を手伝ってくれました!!
↑わかめ、茎わかめ、めかぶがわかりますか??