学校日記

5年 アーティスト派遣プログラム(声楽)

公開日
2010/10/04
更新日
2010/10/04

音楽室

連合音楽会に向けて、スローガンも決まり、練習もだいぶ進んできた5年生です。学校以外での音楽経験がない子の中には、友達と合わせる楽しさを感じながら、一生懸命練習して、かなりスラスラ演奏できるようになってきている子もいます。そうした子がとても良い刺激を与えてくれています。これからが楽しみです。

さて、芸術の秋、9月の最終日に、音楽室で声楽家(ソプラノ歌手・バリトン歌手)お二人と伴奏者による演奏会が行われました。お二人の身体の奥にまで響く歌声、全身を使って表現する姿に子供たちは真剣に聴き入り、乗り出すようにして見ていました。
声楽家さんも子供たちをたくさん楽しませてくださり、子供たちの反応がとても良く、ご自身も楽しんで演奏されたそうです。

質問コーナーでは、「どれくらい練習するのですか?」「たくさん歌って、声はかれないのですか?」など、子供たちから質問が出たのですが、それらにもとても丁寧に答えてくださいました。

最後に、連合音楽会に向けて練習中の「地球星歌〜笑顔のために〜」を一緒に歌いました。子供たちは、声楽家さんの歌い方に影響を受けて、いつもより一生懸命に声を出していました。とても貴重な体験になりました。
子供たちは、「今回の経験を、歌うときに生かしたい。」と話していました。

これを機会に、子供たちは更に前向きに歌ってくれることと思います。