算数「単位量当たりの大きさ」の学習
- 公開日
- 2012/05/15
- 更新日
- 2012/05/15
5年生
3年生以上の算数では、学級担任と算数少人数担当教諭が連携して、「じっくり」「しっかり」「ばっちり」の3コース編成で、習熟度別少人数指導を行っています。
5年生「単位量当たりの大きさ」の学習では、各コースで児童の学びの個性に応じた授業を展開し、平均、込み具合、人口密度、農産物などの獲れ高、仕事量等について、比較する方法を理解し、計算で求めることができるようになりました。
写真は、「ばっちり」コースの発展学習で取り組んだ「日本の都道府県別人口密度(1ヘイホウキロメートルあたりの人口)」の成果です。子どもたちは都道府県を分担して、面積と人口の統計資料から、47都道府県すべての人口密度を計算して求め、地図にまとめました。
自分一人で全ての都道府県の人口密度を求めて表にまとめたり、世界の国々の人口密度を調べたり等、自主的に取り組み、成果を発表した児童もいました。
—児童の感想—(学習感想文より)
○人口密度は、人口が多くて面積が狭くなるほど高くなり、北海道のように人口が少なくて広ければ広いほど、人口密度は低くなることがわかりました。
○神奈川県と大阪府を比べました。神奈川県の方が人口が多いのに、大阪府の方が人口密度が高いのはどうしてかなと思いました。調べてみたら、大阪府の方が人口は少なくても面積が小さいから人口密度が高いのだということがわかりました。
○北海道の人口密度は66人で、沖縄県の約10分の1でした。
○東京都の人口密度は5736人で日本一ですが、目黒区の人口密度は17200人で東京で第4位だとわかって、びっくりしました。そんなにこんでいるとは思えないです。