5年生「めぐろの子どもたち展」鑑賞「すごい」「きれい」「おもしろそう」「つくってみたい」「これどうやってつくったの?」など呟きながら、興味をもって鑑賞することができました。 (「めぐろの子どもたち展」は1月30日(日)まで目黒区美術館で開催されています) 人権集会 〜ジンケンジャー参上〜代表委員の児童が自ら考えた寸劇「ジンケンジャー」をもとに、全校児童がいじめのない、気持ちよく生活できる学校にするにはどう行動していけばよいかを考えました。 専科より 家庭科
家庭科:藤本智子
家庭科では、体験学習を通して学んだことを実生活に生かす態度を育てることをねらいとしています。家庭科と聞くと、どうしても「調理実習」や「裁縫」をイメージしてしまいがちですが、アイロンがけや洗濯などを学習する場面もあります。どれも子ども時代に一度は経験しておきたいことで、大人になって生活を営む際の糧になるものです。学んだことを「家庭で」生かせるよう取り組んでいきたいと思います。 専科より 図工
図工:佐々木久見子
何色もある絵の具から、今使う色を選ぶ、という一瞬の行為の中にも、図工の学びがあります。パッと感覚を働かせて選ぶときがあれば、「こんな風に表すためには何色があっているだろう?」と、じっと考えて選ぶときもあります。完成した作品の技術的な得意不得意に目がいきがちですが、図画工作科では、1,自分の思いをもつこと 2,試行錯誤して表すこと 3,つくりだす喜びがあること、を大事にして授業に取り組んでいます。 専科より 音楽
音楽:橋本邦子
音楽科では、心豊かに、クラスの気持ちを一つにして、合唱や合奏に取り組んでいます。リコーダーや鍵盤ハーモニカが苦手な子もいますが、音楽の楽しさを味わって演奏できるようになるように、みんな一生懸命がんばっています。冬休みを終え、いよいよ学年のまとめの時期です。それぞれの目標に向かって、自分なりの努力をして、歌や合奏に取り組みたいと思います。 夢と希望に満ちた1年に
校長 村尾 知昭
明けまして、おめでとうございます。 2011年がスタートしました。今年は卯年です。一説には、卯年生まれの人は素直で慈愛に満ちた愛情豊かな性質をもっていると言われています。さらに、自然と周囲の人から厚い信頼を得ることができ、尊敬される人生を歩むことができるとも言われています。卯年生まれの人にちなんで、人とのかかわりを大切にし、互いのよさを認め合い、励まし合って、子どもたちが夢や希望の実現に向けて一歩一歩着実に進んでいくことができるような年になることを心より願っています。 さて、日々の授業や学校行事等を通して、常々感じていることですが、東根小の子どもたちの素晴らしいことは、素直で何事にも一生懸命に前向きに取り組むところです。そして、友達や先生と互いに支え合って、自分自身のよさや可能性を高めようと努力していることです。もちろん、その基盤になっているのが、保護者の皆様の温かい愛情に支えられ、見守られていることです。このような中で、子どもたちは、自分に自信をもち、着実に一歩一歩、前進し、成果を上げています。 ところで、今年の4月から新学習指導要領が全面実施となります。「生きる力」の育成を基盤とし、教育内容の一層の充実・改善が求められています。どんなに時代が変わろうとも、いつの時代においても子どもたちにしっかりと身に付けさせなければならないものと、時代の変化に合わせて身に付けさせていくものをしっかり判断して、子どもたち一人一人が確かな学力と、豊かな心、そして健やかな体を身に付けることができるよう、教育活動の工夫・改善を図っていきたいと思います。 教育は、無限の可能性を秘めた子どもたちに、厳しく教え優しく育てて、その資質を高めつつ、人間性を豊かにする営みであり、期待と希望をもって力強く行わなければなりません。 また、「聞いたことは忘れ、見たことは覚え、やったことは忘れない。そして見付けたことは身に付く」と言います。子どもたちに一番心がけさせたいことは、覚えることは覚えること、そして、なぜかの疑問をもち、それを自分で調べ、自分で答えを出すことです。辞書を使って調べたり、先生に尋ねたりして「自ら学ぶ意欲や学ぶ力」を高めていくことです。 子どもたちも新年を迎え、新たな気持ちで夢や希望をふくらませていることでしょう。夢や希望を、単なる夢や希望に終わらせることなく、実現させるためにはしっかりと目標をもち、努力を続けていくことが大切です。大リーグで活躍しているイチロー選手は、「こつこつと小さなことの積み重ねが大きな成果を得る」また「努力を続ければ、必ず夢は叶う」と言っています。イチロー選手ほどの大記録を達成した人でも、常に向上心をもって努力を続けています。そして、日々の努力の積み重ねを最も大切にし、夢や希望の実現を目指しています。 イチロー選手は、「将来、プロ野球の選手になるのだ」という、しっかりとした目標をもち、そのための努力を積み重ねたからこそ、あのようなすばらしい成果につながったと思います。 目標をもつということは、生活を充実させることの基盤になります。東根小の子どもたちが、夢や希望の実現に向けて、日々の努力を続けるとともに生活を充実させることができ、より多くの満足感や充実感を味わうことができるようにしていきたいと思います。 今年も、激動の1年となることでしょう。夢と希望に満ちた1年となるよう、全教職員で力を合わせて、教育活動の工夫・改善に努めてまいります。 今年も、学校に対するご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。 |
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