学校日記

落語講演会(3月8日)

公開日
2017/03/09
更新日
2017/03/09

校長室より

大鳥中2年目のまとめの段に、大変大きなごほうびをいただきました。

PTAと地域教育懇談会の共催で、「立川志の春さんの落語講演会」でした。落語初めてという生徒が多くいましたが、いっぺんに落語ファンになったのではないでしょうか。笑いあり、涙あり、人生の教訓ありで、「落語ってほんとに素晴らしい、楽しかった」という感想を聞きました。

今日は、志の春さんの海外での学生時代の気づき、日本人としてのアイデンティティーから、落語との出会い、転職のくだり、落語会に入門してからのようすも交えながら、人生何ができるかまだ分からない、不可能とすんなり諦めないで飛び込んでみてはどうか、という勇気をいただきました。英語にまつわる笑いもたくさんありました。また、楽しい落語2本と、技ありと感動する落語を1本、合計3本もご披露下さいました。

途中、英語落語も加えていただきましたが、大鳥中生は、英語落語の方が笑いのボルテージが高かったような気がしました。

講演後も暫く残っていただき、PTA役員の皆様や地域教育懇談会の皆様とご歓談下さいました。

私も前座パート1として、「志の春さんはエリートのブランドを投げ捨てて、ハイリスクな落語会に入門なさり、波瀾万丈の人生航海だったでしょうが、後悔はないですか?」という上出来の前座だったと思いますが、話題にはならなかったです。生徒会の前座パート2のリズム英語は良かったようです。

今回の講演会、ご案内プログラムに始まり、金屏風に、桜飾り、めくりプロと、色々ご準備下さいました。皆様に感謝申し上げます。こちらもプロの技に、「すごい!」と感服いたしました。