学校日記

いじめ問題を考えるめぐろ子ども会議(12月20日)

公開日
2016/12/20
更新日
2016/12/20

校長室より

田道小、下目黒小5年生と、不動小、油面小6年生と大鳥中学校2年生、総勢353名でいじめ防止の話し合いをしました。

「いじめをなくすにはどうしたらいいか」について、7人ずつの班に分かれて、皆で真剣に話し合いました。地域・保護者代表の皆様にもご参加いただきました。

最後に全体会で、代表生徒が話し合いの内容を発表しました。
・相手がどう考えるか想像することが大事だ。
・からかいの雰囲気に流されない、自分の考えをもつことが大事だ。
・認識していなくても、相手が嫌がったら、それはダメだ。
・いじめをなくす環境づくりが必要である。
・個性を尊重する。
・一人でいる人がいたら声をかける。
・あいさつをする。
・いじめの前兆に気づくこと。
・いじめを見つけたら勇気をもって、先生や大人に伝える。
・ポスター、標語などで意識を高める。
・今日の話し合いを忘れず、実践する。等々

最後に教育委員会の先生から、「今日の真剣な表情や勇気ある発言を大事にしていけば、いじめゼロの学校をつくることができる」と、応援いただきました。油面小学校の秋山校長先生からは、いじめられた人の手紙を紹介して、「辛い思いをしている人のことを考え、いじめ防止を実践して下さい。皆さんにはできると確信します」とまとめていただきました。

全員が人ごとではなく、自分のこととして真剣に考えた今日の会議、非常に有意義だったと思います。これまで、知らず知らずのうちに嫌みなことを言ったり、やったりしていた人も、きっと気づいてくれたことでしょう。大きな前進です。学校全体に広げていきましょう。ご家庭でも、話題にしていただけたら幸いです。