学校日記

Eキャンプ振り返り会議

公開日
2015/08/06
更新日
2015/08/06

校長室より

今日はEキャンプを一緒に運営した、ビル先生、インタラックの方々、教育委員会の方々と学校とで、今年度の振り返りと来年度への改善点を検討しました。

検討内容としては、オールイングリッシュの日本語なしの生活、4日間のスケジュール、授業カリキュラム、授業の内容、教え方、イベントの内容、参加者の人数等々、多方面から検討をいたしました。

何と言っても、生徒全員の感想文を見れば、この行事が大成功だったことは間違いナシです。ネイティブの先生方の教え方にも生徒達は大絶賛でした。しかも、授業内容が昨年よりグレードアップしていて、生徒の英語運用力にも目覚ましい進歩がありました。最後のプレゼン時の、声の大きさ、発音、堂々とした態度、英語の長めのセンテンスと暗唱、プレゼン内容、かなり良くなっていました。

そんな訳で、私自身は今年の内容で十分に大満足ではありました。

それでも、「来年、さらにいいものを目指そう」という、皆さんのEキャンプに寄せる熱い思いがあり、話し合いは白熱しました。来年は、さらにバージョンアップしそうです。目黒のEキャンプはすごいです。2020東京オリンピックに向けて、着々と英語の使える生徒が増えていきそうです。おもてなしマインドも育ちそうです。楽しみです。

改善内容の例としては、もっと自己表現力を伸ばしたいということです。自分のこと、家族のこと、部活のこと、学校のこと、住んでる町のことなど、身の回りのことをもっと表現できるよう伸ばしたいという案です。また、日本語をもっと減らすために、生活指導に関しても英語でやってみてはどうかという案でした。しつけを英語でされるのも、これもいい勉強になりそうです。

話し合いの後には、生徒達の頑張った証、ご褒美シールのたくさん張ってあるスティックを懐かしく眺めながら、来年を楽しみにしたところです。

大鳥中では、この素晴らしい英語合宿の機会をいただいたわけですから、9月以降も英語推進校として、せっかく伸びた生徒の英語力が落ちないよう、引き続き頑張らなければという思いを強くしたところです。そして国内プチ留学の異文化の体験も大いに活かしていってほしいと思ったところです。プレゼンの力、明るく元気、積極的に自分からチャレンジする姿勢が広がることでしょう。そう言えば、今朝「平和のつどい」で発表した3人のうち2人は英語合宿参加者でした。