九中日記

【本日の給食】ひつまぶし、ちくわの磯辺揚げ、野菜の甘酢、冷凍みかん(130719)

公開日
2013/07/26
更新日
2013/07/26

本日の給食

 今日は、五行に由来にした暦で『土用(どよう)の入り』です。「土用の丑(うし)の日にはウナギを食べる」のは、江戸時代に平賀源内が発案したとの説が最もよく知られています。
 源内は「丑の日に『う』の字がつくものを食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、商売がうまく行かない鰻屋に「本日丑の日」と書いて店先に貼らせました。物知りとして有名な源内が言うことならと大繁盛し、他の鰻屋が真似るようになり、以来、土用の丑の日にウナギを食べる風習が定着しました。給食では、うなぎは出せないので、穴子にしました。
 『ひつまぶし』は名古屋の郷土料理です。食べ方は、まずウナギ本来を賞味し、次にごはんとあわせて食べ、最後は茶漬けで食べます。1食で3回味わい方が違うので、とても合理的だと名古屋の人が言いました。
 今日はまず半分を混ぜご飯で、半分を茶碗のだし汁をかけて茶漬けで食べるように伝えました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あなご(ペルー産)たまご(青森県)青海苔(愛知県)
きゅうり(千葉県)にんじん(青森県)葉ねぎ(福岡県)
もやし(神奈川県)冷凍みかん(和歌山県)