新たな出発
- 公開日
- 2010/04/07
- 更新日
- 2010/04/07
コラム
校長 村尾 知昭
桜花爛漫の季節を迎え、心もはずんでまいります。子どもたちも新年度を迎え、心新たに意欲に燃えていることでしょう。
東根小学校も84人の新1年生を迎え、全校児童数603人で、平成22年度をスタートしました。子どもたちも1学年ずつ進級し、始業式に臨む子どもたちの表情にも、期待と意欲が満ちあふれていました。とても、うれしく思いました。
今年度も校長をはじめ教職員が一丸となり、家庭や地域と連携しながら、603名一人一人の子どもを大切にした学校づくりに取り組んでまいります。
さて、新学習指導要領が告示され、今年度は、移行措置最後の年になります。新学習指導要領の趣旨を生かし、今年度も「かしこく なかよく 元気よく」の東根の子の育成を図り、子どもたちの一人一人の輝きが、さらに一層高まるように、全教職員で力を合わせて、「楽しい学校」「活力ある学校」「信頼される学校」をめざしていきたいと思います。
また、今年度は東根小学校の開校61年目を迎え、新たな歴史の1ページを子どもたちとともに築いていきたいと考えています。
特に、今年度は、以下の3点を重点にして、教育活動の工夫・改善を図ってまいります。
1 学習指導の重点(かしこく)
・「互いのよさを認め合い、学び合い、高め合う授業を工夫し、一人一人のよさを伸ばす学習指導」の充実
2 生活指導の重点(なかよく)
・「あいさつ、言葉遣い、人の話を聞く態度、物を大切にする態度」の育成
3 健康教育の推進(元気よく)
・「健康に対する自己管理能力の育成、体力向上、食育」の推進
最後になりますが、今年度の本校の学校評議員として、目黒ユネスコ協会会長の加藤 玲子様、東根小学校同窓会長の五十嵐 正夫様、芳窪町会長の出川 利郎様、大原町会長の今井 孝志様、民生委員の森 光子様の5名の方をお願いしました。学校評議員の皆様方には、今年度も学校に対する一層のお力添えをお願いします。
今年度も、さらによりよい東根小学校となるよう、全教職員一丸となって努力して参りますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。