学校日記

1月24日(木) 今日の給食

公開日
2019/01/25
更新日
2019/01/25

今日のできごと

☆食材産地☆
ぶた肉(青森)   さけ(北海道)
白ごま(スーダン・パラグアイ)
乾燥梅(国産)
ほうれん草(埼玉) 白菜(兵庫)
もやし(静岡)   にんじん(東京)
玉ねぎ(北海道)  きゃべつ(神奈川)
長ねぎ(長崎)   じゃがいも(千葉)


☆学校給食週間〜給食の始まり〜
 1月24日〜30日は、『全国学校給食週間』です。
 現代は、食の多様化により子どもたちの栄養の偏り、肥満傾向など、健康問題と食の繋がりについて課題があります。学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。ぜひ、この1週間を学校給食や普段の食について意識して考えてみてもらいたいです。
 学校給食は、明治22年に始まって以来、日本の各地に広まっていきました。しかし、戦争が始まって食糧難となり、学校給食は中断されました。戦後、子どもたちの栄養不足が増え、学校給食の開始を国民は望みました。
 学校給食が再び始まったのが、昭和22年1月からです。アメリカからの給食物資の寄贈が行われたことで、日本での学校給食が行えるようになりました。また、この年の12月24日には、東京都で給食用物資の贈呈式が行われました。子どもたちの冬休みと重ならないようにという考えから、1月24日を『全国学校給食週間』としました。
 今日の給食は、給食が始まった日の献立です。おにぎり、鮭の塩焼き、漬物というシンプルな献立でしたが、当時の子どもたちにとっては、みんなで食べるこの給食がとても貴重で嬉しいものだったようです。現代を生きる子どもたちにも、日頃から、食べられることの嬉しさや感謝の気持ちを忘れずに持っていてほしいです。