学校日記

7月7日(木) 今日の給食

公開日
2011/07/08
更新日
2011/07/08

今日のできごと

 今日の献立は鮭のちらし寿司・七夕汁・七夕ゼリー・牛乳です。
 7月7日は「七夕」です。学校では廊下や笹に子どもたちの願い事が書かれた短冊が風に揺れています。七夕一色の学校に合わせ、給食も「七夕メニュー」です。
 七夕汁はそうめんが入った澄し汁です。そうめんは「天の川」、星は旬の「おくら」、さらに短冊の「人参」で七夕の星空を表しました。おくらを入れることで、汁がとろっとします。そのするするとしたのど越しがよいからか、いつもは汁ものが残りがちですが、今日は七夕汁がまっさきになくなっている子がたくさんいました。「おくら好きだよ!」と言う子が多くいました。だしもよくきいていておいしい澄し汁でした。
 ゼリーもいつもとは違う七夕バージョンです。サイダーで作ったゼリーにパイナップルやみかん、さくらんぼの色とりどりの果物の「星」を入れました。さくらんぼは旬の生のものです。山形県の斎藤農園さんから送っていただいた新鮮なさくらんぼを入れました。カップに果物を一つずつ入れていくのは全て手作業です。抜け落ちがないようにカップに1個ずつ入れ、ゼリーを注ぎ、冷やし固めました。
 ちらし寿司は夏のちらし寿司です。きゅうりとみょうがを入れてさっぱりと食べられるようにしました。塩鮭と炒り卵を加えて彩りもきれいです。鮭は大きな切り身を焼いてから身をほぐします。骨が入らないように取るのが大変ですが、焼き立ての鮭が入るとやはり一味違います。
 今日はどれも人気がありましたが、一番人気はやはりゼリーです。ある子がゼリーを見て、「みかんが天の川で、パイナップルがひこぼしで、さくらんぼが織姫に見えたよ!!」と教えてくれました。食を通して移り変わる四季や季節を感じてもらえるのは本当に素敵なことだなと思いました。これからもそういう給食を作っていきたいと思います。