11月10日 ごはん ぽてっと汁 さばのちゃんちゃん焼き ぶどう豆 牛乳
- 公開日
- 2025/11/10
- 更新日
- 2025/11/10
駒場の給食
今日は北海道の郷土料理の献立です。ちゃんちゃん焼きは、秋から冬に取れる鮭を野菜と一緒に蒸し焼きにして、みそで味をつけた料理です。石狩地方の漁師町で生まれた料理で、もともとは漁師さんがドラム缶で作った鉄板で豪快に焼いた料理だったそうです。「ちゃんちゃん焼き」という名前は、ちゃちゃっと作ることができるから、お父ちゃんがつくる料理だから、焼くときに鉄板とへらがチャンチャンという音がするから、など、いろいろな説があるそうです。キャベツ、玉ねぎ、にんじん、とみそとバターで作ったたれを合わせ、鮭の上にのせて、スチームコンベクションオーブンで焼きました。野菜の甘みとみそだれの味で、鮭がおいしく食べられます。ぽてっと汁は、蒸してつぶしたじゃがいもとかたくり粉を混ぜ合わせ一口サイズの団子を作り、茹でてからだし汁につけておき、鶏肉と野菜を入れた汁に団子を入れました。だんご作りは時間がかかりましたが、丁寧に1個ずつ丸めてくれました。もちもちした食感の団子がおいしい汁です。ぶどう豆は、大豆と昆布をゆっくり甘く煮た煮豆です。昆布のうま味を感じます。今日もよく食べてくれました。
☆本日の給食食材産地☆ 精白米(秋田) はい芽米(宮城) 鮭切身(北海道) 鶏もも肉(宮崎) にんじん(北海道) ごぼう(群馬) 大根(茨城) じゃがいも(北海道) 小松菜(東京) キャベツ(茨城) 長ねぎ(青森) たまねぎ(北海道) 大豆(北海道)