学校日記

9月6日(月)の給食

公開日
2021/09/06
更新日
2021/09/06

給食

↑朝一番で小豆を炊いて、皮もフードプロセッサーでなめらかにしてから水ようかんにしました。
あんこと寒天が分離しないように、粘度が出るまで混ぜながら覚ますのがポイントです、
↑まるで職人さんのよう!

・カツオのみそカツ丼
・きのこのかき玉汁
・水ようかん
・牛乳

 今日は、水ようかんを作りました。和菓子というのは、日本で伝統的に食べられてきたもので、ケーキなどの外国から伝わったお菓子と区別して呼びます。
 今日の水ようかんは、小豆をやわらかく煮てあんこにしてから寒天で固めて作ります。いつもなら粒のあるぽってりとしたあんこですが、水ようかんにするとサラッとしていて食べやすいです。今日は涼しくなりましたが、暑い日もよく合う和菓子ですね。
 水ようかんに使われている寒天は、天草という海藻から作る食品で、心太やあんみつの透明な寒天などの材料でもあります。油や動物由来の材料を使わない和菓子は今、世界で「ベジタブルスイーツ」と呼ばれ注目されています。子ども達が、日本の和菓子のことを少しでも知って、いつか世界の人に発信できることの1つにしてもらえたら嬉しいと思います。

<主な食材の産地>
米:あきたこまち(秋田)
鰹(近海)
鶏卵(秋田)
しょうが(高知)
にら(茨城)
人参(北海道)
キャベツ(群馬)
長葱(山形)
玉葱(北海道)
しめじ(長野)
小松菜(東京)
米粉パウダー(埼玉)
国産醤油
豆腐(佐賀、新潟)
八丁味噌(愛知)
澱粉(北海道)
小豆(北海道)