愛媛県から飛行機で１時間半、みかんと共に来て下さった西宇和の皆さん。愛媛自慢のものがたくさんあるということです。また、おそろいのユニフォームには、「愛媛みかんには愛がある！」と書いてあり、故郷を大事に思う気持ちも伝わってきました。みかんだけだと全国２位ですが、３つの太陽（太陽・海の照り返し・段々畑）の力で、多種のおいしい柑橘類が一年中とれるのだとか。また、山の各部、日照や土、水はけ、風の当たり方、温度などによって、その場所に合った種類を育て、よく実るようにお世話をして、一年中欠かさず収穫しているとのお話には、迫力がありました。
　授業後は、会場中みかんのあまずっぱいにおいに包まれました。子供たちからは、「楽しく勉強できた。」「愛媛県に行ってみたい。」「そんなに好きじゃなかったみかんが好きになった。」などの声が出されました。
　後で伺ったお話では、海産物もおいしいとかで、ぜひ、物産展などにも来てほしいとのことでした。別れを惜しみ手を振る子や「さよなら」と駆け寄る子もいて、授業の盛り上がりが感じられました。ありがとうございました。