学校日記

4年生 木管楽器鑑賞会

公開日
2010/07/01
更新日
2010/07/01

音楽室

今日から7月!
梅雨でパッとしない天気が続いていますが、子供たちはとても元気です。

さて、今日は4年生のために、目黒区民交響楽団の木管楽器を担当されている4名の方が来てくださいました。
教科書に写真は載っていますが、「フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット」を間近で見ることはなかなかできません。

初めに1曲演奏していただき、その後、それぞれの楽器の音色を聴き比べました。CDではフルート、オーボエ、クラリネットの音色を事前に聴いて学習していましたが、ファゴットも含め、実際に聴く方がより違いが分かったようです。
その他、音の出る仕組みを聴いたり、楽器の質問をしたりしました。

教科書にある「茶色の小びん(4つのパートに分かれています。)」も演奏していただきました。演奏を聴く前に、「どの楽器がどのパートを演奏しているか?」という質問をしました。すると、子供たちは一生懸命に「主役の音はどの楽器がやっているのかな?」など、身を乗り出すようにして聴いていました。
その後、木管楽器と合わせて子供たちも「茶色の小びん」を演奏しました。

聴く態度がよく、最後には『体験コーナー』がありました!
楽団の方々が、『フルートと同じ仕組みで音が出る』ということで、ガラス瓶を、『オーボエやファゴットと同じ仕組みで音が出る』というストローを持ってきてくださり、子供たちは興味津々で、体験をしていました。実際にクラリネットを持たせていただいた子もいます。
終わりに、しっかりと感想を伝え、感謝の気持ちを込めて挨拶をしました。

身近にはない楽器ですが、こうした経験を通して、興味をもったり、普段流れてくる音楽に「どんな楽器が使われているのかな?」など耳を傾けたりしてくれたらいいなと思います。