学校日記

理科「中和実験」

公開日
2009/02/12
更新日
2009/02/12

6年生

今日の6年生の理科では、講師の田中先生に「水溶液の中和」について教わりました。
水酸化ナトリウムと塩酸を少しずつ混ぜて、BTB液を入れた水溶液が緑になる「中性」を目指してがんばりました。
駒込ピペットを使って一滴ずつ入れていっても、酸性やアルカリ性にすぐに傾いてしまい苦労しました。
そこで田中先生におそわったポイントは、0.1mlより少ない量で調整をするため、
ガラス棒に少しだけ液体を付けて混ぜること。
このポイントをおさえると、中和できた子が少しずつ増えてきました。

中和に成功した子たちは、さらに、中和させた水溶液を蒸発させて塩化ナトリウム(塩)を取り出しました。結晶もきれいに見ることができました。
水酸化ナトリウムと塩酸を混ぜて、食塩水ができたことを子どもたちは驚いていました。