学校日記

道徳授業地区公開講座 講演「今に生かす江戸の心」2

公開日
2012/06/25
更新日
2012/06/25

学校から

4校時は、全学年体育館に集まり、児童向けの講演会が行われました。
「江戸しぐさってなあに?」という基本的なお話から始まり、途中で実演を交えながらの講演となりました。
傘をさした人がすれ違う際の「傘かしげ」を、保護者の方のご協力もいただいた上で、6年生から順に1年生までの代表の児童が前に出て実際にやってみました。
また、教師も、最近の電車内での1コマを、最初はマナーの悪い人を演じ、重い荷物を持った人が乗車してきても知らんぷり、という姿を見せました。これではいけないことを確認した上で、次に、重い荷物を持った人が乗車しても、互いが席をつめて座ればもう一人座ることができるところを見せました。つまり、「江戸しぐさ」とは、相手への「おもいやり」である、ということ。このことを、お話と実践を通して、子供たちは学ぶことができたようです。
児童向けの講演会にも、たくさんの保護者の方のご参加がありました。本当にありがとうございました。