学校日記

道徳授業地区公開講座 講演会

公開日
2011/06/27
更新日
2011/06/27

学校から

今年度の道徳授業地区公開講座は、「夢に向かって生きる」をテーマに、3校時に児童・保護者・地域の方・教員向け、4校時に保護者・教員向けの講演会を実施しました。伊藤俊之先生(障害者スポーツ文化センター横浜ラポール スポーツ事業課 ・ソウルパラリンリンピックバスケットボール代表選手)をお招きして行いました。
伊藤先生ご自身が車椅子生活になった経緯や生活の様子をお話しいただきました。また、競技用車椅子に乗りかえてジグザグ走行やバスケットのドリブルを実際に見せていただきました。
また、代表児童が舞台に出て、実際に車椅子に乗っての体験、競技用車椅子に乗ってドリブルや伊藤先生とのパス、シュートの体験をしました。
最後には、質疑応答を各学年1人ずつ行いました。
講演会を通して、子供たちは車椅子生活の大変さを感じるとともに、車椅子生活となっても一歩一歩夢をあきらめずに進んでいく大切さを感じ取ったようです。

また、67名の保護者・地域の方も参加されました。
「子供が大きな壁にぶつかったとき、母親にどのように接してもらいたかったですか?」という保護者からの質問に、伊藤先生は「いつも一緒にいられることがうれしかったです。」と答えられ、親子の絆の大切さやすばらしさを改めて感じました。