3月9日(金) 今日の給食今日の献立はどれも子どもたちから人気のあるものです。 特に、五目金平・ナムルは野菜嫌いの子どもたちでも食べてくれます。 ただ、今日の写真を見て、野菜の量を多いと思いますか?少ないと思いますか? 今日はそのことを話に6年生の教室に行きました。 厚生労働省が推進する「健康日本21」では1日の野菜の摂取量を350g以上(成人一人当たり)としています。 そのうち緑黄色野菜は120g以上、淡色野菜は130g以上となります。 子どもたちのところへ行き、その話をした上で、 「では今日の給食に使われている野菜は何gでしょう?」と問題を出しました。 そうすると、150g、200g、と言うところでたくさん手が挙がりました。 でも実は111gでした。(写真は低学年の量。90.9gとなります) 「え、意外と少ないんだ」「でも量は多いよね・・・」という声が聞こえてきました。 野菜は自分がきちんと取れていると思っていても、意外と取れていないということがわかったようです。 これから中学生になり、自分達で食べ物を選ぶ機会も増えることと思います。 そのときに、今日の話と野菜の量を思い出してくれるといいなと思います。 3月8日(木) 今日の給食麻婆豆腐はとても人気のある献立です。子どもたちはみんな大好き!! でも今日は4年生のクラスに行くと、 「辛くない〜」「もっと辛くして〜」の大合唱。 もう少し辛くすることを約束してきました。 (低学年とは辛さを分けるので、安心してください。) 中華風サラダはサラダの中では残りが少ない献立です。 春雨がつるつるしていて味も良く絡むからでしょうか。 いつも残りが多いクラスでも今日はちょっとしか残っていませんでした。 はっさくは甘みと酸味のバランスが良い柑橘です。さっぱりしていておいしいのですが、子どもたちに言わせると「甘くないから苦手」だそうです。いつもより残りが多いかな・・・。甘いだけではなく、酸味とのバランスが果物のおいしいところだと思うのですが・・・。いろいろな果物にチャレンジして欲しいと思います。 3月7日(水) 今日の給食ポテトグラタンとゆで野菜のドレッシングソースでは季節を感じにくいかもしれませんが、旬の食材を使っています。「新じゃがいも」と「春キャベツ」です。 「新じゃがいも」は鹿児島産のもの。 春になると暖かい地方のじゃがいもが出回り始めます。これからしばらく鹿児島や長崎といった産地のじゃがいもが最盛期を迎え、そのあと、静岡や千葉、8月ごろには青森、そして9月ごろには北海道の新じゃがいも、とバトンタッチをしていくそうです。(農畜産業振興機構HPより参考) 日本では1年中おいしいじゃがいもが食べられる、ということになりますね。 新じゃがいもをたっぷり使ったポテトグラタンは大好評。「もう1個食べたかった!」なんて声もありました。 サラダには春キャベツを使いました。春キャベツは冬キャベツより葉の巻きがゆるく、葉も柔らかく、甘みもあってサラダにはもってこい。からし入りのドレッシングソースで和えました。4年生から上の学年はよく食べていたのですが、低学年はまだまだ野菜が良く残ります。それでも「サラダおいしかったよ!」という声は聞くことができました。 最近またまた牛乳が残りだしました。一口も口をつけていない子が目立ちます。きちんと牛乳も飲んでほしいなと思います。 3月6日(火) 今日の給食今日は旬の食材として、ひじきとデコポンを使いました。 ひじきに旬なんてあるのかしら?と思われるかもしれませんが、海藻類は3月〜4月のこの時期に海の中で大きく育ち、収かくの時期をむかえます。 この時期に収かくし、乾燥させて保存食として一年中利用できるのですね。 ひじきは大豆と一緒に煮、もち米を混ぜたご飯に混ぜこみました。 とってもおいしくできたのですが、ていねいに大豆だけはじいている子がちらほら・・・。とくに1年生は苦手な子が多いらしく、「豆いやだー」と言って、なかなか食べようとしません。豆は体によい食べ物です。少しずつ苦手意識を克服してくれるといいなと思います。 そして、もうひとつの旬はデコポン。ぽこっと出っ張っているのが、特徴です。 形は少し悪いかもしれませんが、味は抜群です。甘味が強く、濃厚です。子どもたちはデコポンをよく知っていて、「おうちでも食べてるよ!」という子がたくさんいました。 今日はいわしのつみれ汁で事件が・・・。いわしのつみれは給食室でいわしのすり身を練り、団子にして、汁にいれます。ところが、今日は少しゆるかったようで、煮ていくうちにどんどんくずれてしまい、団子がなくなってしまいました。 味はおいしいのですが、いわし独特のにおいが汁に広がってしまい、子どもたちはかなり苦戦していました。これには給食室一同大反省。「次回は白身の魚をつなぎに入れよう。」「粉をもう少し増やそう。」と反省会をしました。 次はきれいなつみれ汁を作るので、みなさん食べてくださいね!! 3月5日(月) 今日の給食だいぶ春めいてきました。ヨーロッパではミモザは春を告げる花、ということで、 春らしいミモザサラダにしました。 ミモザサラダは刻んだり、裏ごししたゆで卵をサラダにつかったものです。 給食ではいり卵にして、サラダに混ぜて入れましたが、 この卵がミモザの花のようなので、この名前になったようです。 実は下目黒小学校の近くに大きなミモザの木があるお宅があり、 去年に引き続き、今年もきれいに咲いたミモザの花を分けていただきました。 暖冬のせいか、今年は去年より、早く花が咲いたそうです。 3月に咲くだろうとたてた献立だったのですが、 予想がはずれてしまい、今日の献立に花を紹介できるかひやひやしましたが、 なんとか花も持ってくれたようで、子どもたちに紹介することができました。 この実物の花をみれば、なんでミモザサラダという名前がついたのか、 一目りょう然なのです。 1年生の教室に持っていって説明をすると、 「わーほんとに卵がついてるみたいなお花だね」 「この花しぼった液で卵焼きができそう・・・」 「ふわふわしていてかわいいお花だね」とミモザサラダとお花を見比べていました。 鮮やかな黄色は卵の色とうり二つ。ほわほわした花も卵のようです。 少しドレッシングの酸味が強かったので、 残念ながら1年生は残りが多かったのですが、(次回はもう少し甘いドレッシングにしなくては!) ミモザの花はとても印象に残ったようでした。 他の学年の子は去年見たのを覚えていたようで、「あっミモザだ!」 とすぐに気付いていました。高学年はよく食べていました! |
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